このたび弊社は14号松原線喜連瓜破付近橋梁大規模更新工事に協力いたしました。
大阪市内、大阪メトロ谷町線喜連瓜破(きれうりわり)駅近くの交差点付近において行われている
喜連瓜破⇔三宅JCT橋梁大規模更新工事に施工協力いたしました。
・全体工事の概要
14号松原線は交通量も多く、大阪中心部と南東部を結ぶ、経済活動を支える重要な路線です。
そのうちの喜連瓜破付近にかかる高架橋の更新工事です。
14号松原線喜連瓜破付近橋梁大規模更新工事 事業概要
(阪神高速道路株式会社ドライバーズサイト ページより)
※ページの中段付近に概要動画があります。
https://maseken.securesite.jp/yh2x
・弊社の工事内容
今回の工事では、道路上に交差してかかる既存高架橋の吊り切断・撤去のため、鋼製仮設桁が
橋上部に架けられました。(写真内では緑色の鋼製桁部分)
弊社では、既存高架橋の床版が撤去された後、鋼製仮設桁を撤去するためのスライド移動を担当
いたしました。移動の際には手延機が接続され、解体ヤードまでスライド移動と順次撤去解体を
繰り返す工事が行われました。
スライド桁概要 仮設桁長さ159m+手延機長さ51m ∴全長210m 4列
概算重量 1,500ton
本工事は幹線道路の上空での施工であり、なおかつ昼夜施工という大変な現場でしたが、この度
無事故で作業完了とすることができました。
施工の様子(写真)が下記にて公開されています。
阪神高速松原線 喜連瓜破⇔三宅JCT 現場レポート8月~10月(11/20更新)
(阪神高速道路株式会社ページより)
https://maseken.securesite.jp/4he9
これからも多くの橋梁で更新工事が必要となってくると予想されます。
弊社も重量構造物移動の専門会社として、社会的使命を再確認させられる現場となりました。